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DEGREE
およそすべてに共通する基本がそうであるように、エイヴィヒカイトも経験を積むことでレベルアップ――つまり位階を上げることが可能である。
これは本来、既存のいかなる体系とも違っているが、欧州人の割合が高い騎士団員の性質を考慮して、西洋神秘思想の根幹をなすものが便宜上使われている。
すなわち、活動、形成、創造、流出からなる、クリスチャン・カバラのセフィロト四層概念。
神の光――天地創造の御業とプロセス――を逆に辿ることで、人は神的領域に到達できるという思想である。
実際、その概念の真偽は置くとしても、単に殺しの手段として見るなら位階を上げることによるメリットは凄まじい。
それは聖遺物の形状や効果範囲の変化拡大、爆発的な身体能力の向上や超感覚の獲得など、目に見えて戦闘力を跳ね上がらせるものだからだ。
現実に、位階がひとつ違うだけで、強さの次元が桁違いになると言って構わない。
聖槍十三騎士団に身を置く者らは、
ほぼ全員が第三位階である創造にまで達している。

活動
活動
初期位階。契約している聖遺物の特性を、生身のまま限定的に使用可能。
つまり刀剣類の聖遺物なら、手を触れずに物を切り裂けるという類。
常人を殺傷するには便利だが、所詮はそれ止まりであり戦闘には使えない。
また、この位階は聖遺物に振り回されているとも言えるので、暴走・自滅の危険が高い。
形成
形成
契約している聖遺物を、形あるものとして具現化可能。
五感、霊感が超人化し、高度な破壊と戦闘行為が可能になるのはこの位階から。
また、取り込んだ魂の中に高密度な個体があれば、それを実体化させることも可能になる。
Unknown
創造
いわゆる必殺。切り札を獲得する位階。
詳細は不明だが、大半のものはここに達することで聖遺物の形状が大幅に変化する。
Unknown
流出
やはり詳細不明。
ただ、この位階に達した者は未だいないと言われている。



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