lightBOX The Great 15th

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かみのゆ
ジャンル:ADV
発売日:2012年2月24日
メディア:DVD-ROM(1枚)
原画:AKINOKO.
シナリオ:太田憂・吉藤誉将・神堂劾
音楽:樋口秀樹
>>オフィシャルサイト

内容紹介

主人公・加宮嘉人は1000人に1人という確率で人が有す、「水を浄化する力」に目を付けられ、「かみさま」たちが集まる銭湯、「かみのゆ」の経営者・千年屋籐子にあみだくじで選ばれることから物語は動き出します。
「かみのゆ」の暖簾をくぐれば、人の姿はたちまちタヌキ型の陶器の置物へ、未確認生命体へ、はたまたダルマへと姿を変えていく「かみさま」たち。

同じ大学に通う友人・水本杏理や下宿先の大家・百々百。商店街で道場を営む一番合戦乙女や美術商の神品あや乃。可愛いヒロインたちは、暖簾をくぐるといったいどんな姿へと変わってしまうのか!?
そして、主人公・加宮嘉人はヒロインである「かみさま」たちとどんなふれあいをしていくのか?



キャラクター

千年屋 籐子

千年屋 籐子
Chitoseya Touko
CV:美月

■キャラクター紹介
気分屋でわがままだけど、そのくせ人を振り回して、
けれども悪戯が大好きという……おや?
おかげで銭湯のお客さんとは、誰とでも仲良く……
なってるのはどうしてだろう。
けれど、やっぱり憎めない銭湯の女将さん。

■変身後
500年前から祀りあげられていて『かみのゆ』から
出ることのできない狐の『かみさま』。
出られないんなら、出られないで楽しもうという
籐子さんだから慕われている、のかも。

百々 百

百々 百
Doudou Momo
CV:まきいづみ

■キャラクター紹介
明朗快活で純真。無邪気でムードメーカー的な
存在で、優しさはたっぷり。
そして何より"嘉人くんのことが大好き"。
ここ大事。何よりも大切。
女の子は嘉人にベタ惚れなのだ。

■変身後
『かみのゆ』では、とても落ち着いている
物腰柔らかなお姉さんになる。
どちらかと言えば、美しい新妻かもしれない。
人の世話をスマートに焼く。
人間関係の軋轢も軽くさばく。
「さすが年の功」と言っても怒らない。
かみのゆ以外では、女の子なので。

一番合戦 乙女

一番合戦 乙女
Ichimakase Otome
CV:有栖川みや美

■キャラクター紹介
正義感が強く真っ直ぐな半面、敵と判断すると容赦ない。
容赦のなさに、容赦がない。
合気道の達人であるため、怒らせると投げられる。
怒らせなくとも、からかえば投げられる。
合気道の達人だから。

■変身後
ただし『かみのゆ』に入った途端、何事にも
自信がなくはっきりしなくなってしまう。
いつもモジモジしていて、すぐに謝ってしまう女の子。
男に対しての免疫がまったくない。
父親は人間で母親は鬼という、
いわゆる『かみさま』と人間のハーフである。

神品 あや乃

神品 あや乃
Koushina Ayano
CV:みる

■キャラクター紹介
天然で純朴そうに見えるけど、中身は外見よりも天然で変人な女の子。
感情は豊かなのに表情の起伏が乏しくて、何事にも動じない(ように見えて)、怒らない(ように見える)。

■変身後
彼女は絵を食べて生きる『かみさま』で、神由町で画廊を経営している。
『かみさま』の姿は食べる絵に影響するため、ピカソに出会ってから異形の姿になったらしい。
だから、当の本人は異形の姿を気にしていない。むしろ、美しいと思っている。

水本 杏里

水本 杏里
Mizumoto Anri
CV:民安ともえ

■キャラクター紹介
主人公と同じ千蘭大学に通う1年生。
学年は違うが、同じアパートの住民なので
仲良くなった。男同士だし。
友達甲斐のある親友。世話焼きで、
世話好きというイイ奴。
嘉人も、彼のお節介になることがしばしば。

■変身後
銭湯の中で、性格や姿の変化はない。
ただちょっと。些末なことだけど。
『かみのゆ』では、性別が"女性"に変化してしまう。

加宮 嘉人

加宮 嘉人
Kamiya Yoshito

■キャラクター紹介
神由町に住む"ちょっとだけ珍しい特異体質の"男子大学生。

クールに振る舞おうとしても、いつの間にか熱くなっちゃう男子。
風呂が爆発したせいで(おかげで?)
『かみのゆ』にバイトで雇われることになった。
初めての番台、初めての女湯、そして初めて出会う『かみさま』たち。

『かみさま』たちの銭湯のお湯を浄める特異体質は、1000人に1人くらいなんだとか。

中島 健

中島 健
Nakajima Takeru
CV:百瀬ぽこ

■キャラクター紹介
商店街にある工務店のおじさん。
『かみのゆ』に来るとスポーティな服を着たタヌキになる。
普通に動いているが、衝撃を加えると割れる。
でも、割れても接着剤で直せる。
焼き物なのか、嘉人は深く悩んでいる。

滝 多真子

滝 多真子
Taki Tamako
CV:百瀬ぽこ

■キャラクター紹介
近所のたばこ屋を経営しているおばあちゃん。
『かみのゆ』の中では宇宙人。
宇宙標準語しか話さなくなるので、通訳が必要になる。
通訳ができるのは籐子と杏理だけだが、二人の訳は
天と地の開きがあったりして、おばあちゃんの本意は不明。

三上 茂

三上 茂・信子・圭一・郁子・斗真
Mikami Shigeru/Nobuko/Keiichi/Ikuko/Touma
CV:堀川忍・水霧けいと

■キャラクター紹介
「かみのゆ」に入浴しに来る二男一女の家族。お父さんの茂は「おとうちゃん」と呼ばれ、家族から尊敬されている。普通そうで平和そうな家族。
性格はかみのゆ内外でも変化はないが、全員容姿がダルマの容姿に変身する。
ちなみに赤が茂(父)、紫が信子(母)、黄色が圭一(長男)、ピンクが郁子(長女)、黄緑が斗真(次男)。



ストーリー

アパートの風呂が爆発した。
先触れも、前振りもなく、そりゃもう唐突に。
三度の飯より風呂が好きな俺にとって、風呂が爆破されたのはゆゆしき事態。
親友の水本杏理に紹介された銭湯に来てみれば――

そこは「かみさま」たちの銭湯だった!!

美少女が化け物に!?
強気だった女の子が弱気に?
小っちゃい女の子がセクシーダイナマイツなお姉さんに!?
男の親友が女の子に!?
風呂を爆破したのがえらーいかみさまだって!?

挙句の果てには従業員にさせられて、番台に上り女の子たちの着替えを見下ろしたり、女湯へと立ち入って女の子の背中を流す役割まで!?

俺の日常は一体全体どうなるんだ!?



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