First Limited Edition


「――男は嫌だ。女がいい」
 新たな契約者を選ぶ際、自分は即座にそう告げた。
 なぜなら、あちらの女は陰気だからだ。
 唖然としている男のように、本当は根明などではないからだ。
 自分に自信があるやつなんて、そんな人間が傍にいたら、惨めに感じてしまうだろう?
 ヒノモト機構が擁するマガツ、十三魔将が第七轟――地獄狼・陰顎は光の住人を好まない。
※内容はNintendo Switch版『マガツバライ』初回限定版に掲載された内容と同じものです。