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香織 「あー! あーっ! あーっっ! あーっっっ!」
  おれが選んだ場所は、青空の下だ……!
香織 「ひぃん! あひっ! あっあっ! ああああ!」
  ここは屋上だ。給水棟の上。空はピーカンの真昼。肌に涼しいのは高いところにいつも吹いてる夏の風。
香織 「あっ、あはっ、あはう! すっ、すごい! すごぉい! 隆一すごい! 肉棒すごぉい!」
  ひざを抱えて持ち上げて、体を丸ごと揺さぶってやる。香織自身の体重を使って、腹の底をこつこつノックしてやる。
香織 「あっ、はう! はう! はううっ! それすごい! それすごひぃ! はあああ……! こっ、声出ちゃう……ぅ」
  肉棒にしたたり落ちてくる、小便みたいな量の汁。はまった部分を風にさらすとひんやり涼しい。香織の悲鳴も泣き声も、その風に乗って散っていく。
香織 「んは! んはああっ! ああ……きっ、きのう言ったこと、取り消さなくっ……ちゃ」
隆一 「ん? 何・だ・それ・っ?」
香織 「う、うんん……っ! きっ、きのう、お風呂でっ。肉弾バカ、なんて言っちゃった……でしょ。それ……えっ」
香織 「隆一って、ちっ、違う……ぅ! あんたにっ、肉弾バカじゃなくて、あんた、にっ……肉棒バカぁ。はっ、はひい!」
隆一 「……なん・だよ。はは・は☆」
香織 「あっ、あううう! 笑いながら揺すりまくらないでえ!」
  エロく悶えながら妙なこと言うもんだから、上がってたタマがちょっと下がった。発射用に根元に込められてた精液の弾丸が、いったん外れる。もっと頑張れそうだ。
香織 「だっ、だって! だってぇ! すご! いん! だも! んん! りゅい! ちの! 肉! にく……っ!」
香織 「肉ぼ……ぉぉぉぉぉおおおおおおんっ! あーーーっ! いっ、いっ」
香織 「イく! イく! イく!」
香織 「イっ・くうううううううううううううううう!」
  うううう……!と腹の底を震わせた悲鳴は、やっぱり夏の風に乗って消えていった。たぶん誰にも聞かれてない。つうか、聞かれてたってかまわない。
香織 「……ひぐ……ぅう……ぅ……!」
  びくん、びくん、びくん……! 香織の腹の底がけいれんしてるのがよくわかった。
  そして。やがて。
香織 「あ……は……あ……あ……!」
隆一 「ん……香織」
  おれはイってない。おれは我慢できた。そしておれは、香織をイかせた……!
香織 「ね、ねえ……あ、あたし……」
香織 「きちんと……言った?」
隆一 「ああ……イけたんだろ?」
香織 「う、ううん……そうじゃなくって……」
香織 「『イク』って言えた?」
隆一 「え?」
香織 「だ、だから……ちゃんと『イク』って言えた? あたしもう、頭の中、真っ白になっちゃって……ぇ」
隆一 「あ」
  そうか。わかった。納得いった。これだ、さっき香織が思わせ振りだったのは。「男は女が『イく』って『言った』ほうが嬉しい」。おれ、イったと言ったを勘違いしてた。
  確かに嬉しい。すげえ嬉しい。今のイくーって叫び声はサイコーだった……!
隆一 「あ……ああ。言ってたぜ。お前。イクーって。イったんだよな?」
香織 「え? い、言えたんだよね、あたし?」
隆一 「そうじゃなくて。イクーって言ったとおりに、きちんとイったんだよな?」
香織 「う、うん。イった。イったよ、あたし……」
香織 「……っていうか、イってるんだよね、あたし? もうほんとに頭の中、真っ白になっちゃって……ぇ。一人でするのとぜんぜん違う……!」
隆一 「一人で? 一人でするんだ、お前も」
香織 「あ……やんっ」
  止めてた動きを、ちょっとずつ再開する。またイかせてやりたいから。何度でもあの声を聞きたいから。香織は身をよじった。

 

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