杏「なにって……髪乾かしてんのよ」
のえる「んあ……う゛〜……」
のえるの髪にドライヤーを当てながら、一条がケロリと答える。
2人はもう制服から着替え、それどころか風呂にも入ってしまったらしい。パジャマ姿で、一条がのえるの髪を後ろから指でなでているのだが……
九十九「そっちの子は、寝てるの?」
杏「しー。半分起きてる」
のえる「ふえ? ……くー……」
一条の手さばきがよほど気持ちいいのか、温風を受けながらウトウトと舟を漕ぐのえる。
一条の言うとおり、残りの半分は眠っているのだろう。だらしなく口を開いて、ブラッシングにあわせて首をカクンカクンと振っている。
杏「ん。こんなもん」
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