三百年前の東征における主力であり、現在も衰退を免れた有力武家の総称。 筆頭は久雅家であり、中院、六条、岩倉、千種の五家からなる。 名目上、彼らは皇主陛下の臣として共同歩調をとっているが、裏では他家を追い落として玉を握ることに執心している。 なお、覇吐は久雅家の遠縁であり、宗次郎は中院家の臣下筋である。