用語紹介

神咒神威神楽 曙之光
陽の術

武術や方術、学問等、習って修める技術であり人の業。
この世の理に則ったものを指し、その枠内にあるもの。
高度な技術は下位からすれば常軌を逸して見えるものの、あくまで森羅万象から外れておらず、ゆえに出来ることと出来ないことが明確にある。端的に、説明のつく力と言い換えてもいい。
基本、人間である以上、陽の属性は誰もが皆持っている。

壱~肆
市井の町民らも含めた一般枠。もっとも数が多いゆえにピンキリであり、段階ごとの差も激しい。少なくとも参以上の者は個々の分野で一線級の実力者と言って差し支えないのだが、それでもこの領域を超えられる者はほぼいない。良くも悪くも、凡人の範囲である。

伍~漆
天賦の才に極限の修練、ないし経験を積んだ者だけが辿り着ける達人域。肆以下とは明確な壁があり、選ばれた者たちの領域と言っていい。技術として可能であるというだけで、一般の者らには到底真似できないことを体現している

捌~拾
人の頂点。この世の理において無双と呼ばれるに相応しい領域。ゆえに当代一と表現するのは誤りであり、何時の時代にも存在するというものではない。達人を超えた絶人と評するのが正しいだろう。

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