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刻印を持つ者たちが力を使う時に現れるもの。
刻印と対をなすように背中に羽状の光が出現する。
その形状は個人により異なり、その能力に見合った形状を取ることが多い。
能力は無限ではなく、使えば疲れるし、その容量いっぱいまで使えば使えなくなる。
発現する能力は刻印によって様々である。 |
学園の生徒は“刻印”を持っている。刻印を持っていると羽を出せて、刻印に応じた羽的なパワーを発揮できる。
学園に入学するのは、この刻印を持った生徒のみ。
普段は刻印は見えない。原則として、力を使う時に胸の前に刻印が現れる。
コロシアムにはひとつの伝承がある。それは、『コロシアムで１３連勝した者は、“方舟”となる』と、いうもの。
“方舟”は、終末が迫った際に、世界を導くとされている。
オフィーリアが唯一の達成者で、正式に“方舟”と認定されている。作中で、ゼノビアが達成者となり、２人目の“方舟”となる。
海の上に浮かぶ、学園を含む人工島。小さな市くらいの大きさがあり、この島だけで自給自足している。
住んでいるのは、学園の生徒と、教職員などをはじめとした少数の大人。人口およそ４００００人。
学園施設だけでなく、ファミレスやファーストフード、ゲームセンターなども完備。店の店員は学生のアルバイトなど。
学生はこの島に住んで学園に通うことになるが、学生寮などは存在せず、代わりにあるのは【住宅街】。
一戸建てやマンションなどがあり、生徒の希望にそって住居が割り当てられる。ルームシェアなどになる場合もある。
各学年でクラス分けは共通。
Ａ〜Ｌ（普通科） Ｒ、Ｓ（特別選抜） Ｔ、Ｕ、Ｖ（文系特別） Ｘ、Ｙ、Ｚ（理系特別）がある。
１クラスの定員は特に決まっていない。普通科はどこも１クラス80人くらいいる。文系、理系が１クラス60人前後、特別選抜が１クラス15名程度。
普通科80＊120＝9600 理系・文系60＊60＝3600 特別選抜15*20＝300
学年計 9600＋3600＋300＝13500
三学年総計の生徒数は約40000人
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島のちょうど中央にコロシアムがある。ここで生徒同士が羽の力を使って闘う。バトルはカリキュラムに組み込まれており、避けては通れない。通常、勝手に試合が組まれるが、希望者同士で闘うこともできる。
コロシアムで試合をする時に使うランク分けがある。実力差がつかないようにするためと、安全のため。
ランクは、Ａランク、Ｂランク、Ｃランクとあり、Ａが一番強い。他にＤランクがあるが、Ｄランクは故障者などが分類されるもので【戦闘不許可】。主人公はいまだに羽の力が発現しないので、入学時からずっとＤランク |
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島の中央、コロシアムに隣接する形で時計塔がある。
一応立ち入り禁止だが、眺めがいいので、けっこうみんな登っている。
時計塔の鐘は、手動では鳴らすことができない。最近鳴ったのは、オフィーリアが“方舟”になった時。 |
