Character

八虐無道
すべては己の道具であり、己の役に立つため生まれてきたと豪語し、信じる柊聖十郎。その精神性ゆえにあらゆる倫理を歯牙にもかけず、ただ己のために外道の限りをつくす危険な勢力。その夢をもって逆さ磔と評されていることからも、犠牲や生贄、あるいは殉教といった概念が中心に据えられているのではないかと思われる。

欠点
配下の情報は一切ないが、何にせよ聖十郎のワンマンチームであろうことは容易に想像できるため、頭を潰せば四散すると見て間違いない。そのためには恵理子や剛蔵、そして神野らが言っていた柊聖十郎という男の真実、彼が有する心の闇がなんであるのか。その謎を解き明かすのが唯一の道と推察できる。