Character

一条 和矢

盧生、甘粕が普遍無意識の海より召喚した悪魔。タタリと呼ばれる最上級の悪神であり、通りのよい名で呼ぶなら蝿の王、ベルゼブブである。
その性質上、混じり気ない純粋な悪なのだが、現界に際して生贄の核となる人間の絶望が必要なため、その人物の精神性が少なからず影響している。
八命陣においては水希の前に敗北し、現在は普遍無意識の海に帰っているが、彼ら人の夢によって生じた神や悪魔には死というものがないため、消えたわけではない。
「あーあ、また主の病気が出ちゃったよ。ご愁傷様だね」