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妻子を愛し、帝国軍人の誇りを胸に、誰かの明日を守るべく笑顔の盾となる男。
戦え無敵のサイボーグ、光の後継こと限界突破ジェイス・ザ・オーバードライブ。５位の栄光を掴み取った！

さすがジェイス。ラグナロク登場キャラの中でトップに立つとは、軍事帝国アドラーの集大成はやはり伊達じゃなかったな。
初登場時は前作で盛大にやらかした審判者と強欲竜の二名を知るだけにユーザーの皆様から光狂いと警戒されていたものの、シナリオが進めば進むほどその男気で前評判を覆し、最終的には光の殉教者斯く在るべし、おまえこそ総統閣下の教えを体現した者だと認められた一連の流れは見ていて気持ちがよかったよ。
高濱は思い立ったようにドチャクソ格好いい大人を書きたい病が発症する生き物なので、この結果はとても嬉しい。中二バトル作品において、強くて頼れる戦友こそ何物にも代えられぬ宝なのじゃ。

ちなみに余談として、ヴァルゼライドもジェイスのことは凄く評価しています。
なんせ顔を合わせる度に黄金時代を謳歌する家族や子供の様子を聞かせてくれる上、自分と同じく次の世代を慈しみ、命を懸けて守ろうとしてくれるのだから、そりゃもうクソほど高評価ってなもんですよ。
むしろジェイスは自分と違い良き父親までやれている分、こんな闇を殺すしか能の無い塵屑と誇るべき部下を比較しては失礼だとさえ思っていたでしょう。自己評価が極めて低いからね、閣下は。んもう。
対して、どこぞの眼鏡かけた審判者は口を開けばすーぐ英雄なんて破綻者を褒めちぎろうとするので「こいつ相変わらず分かってないな」と冷ややかな視線が突き刺さるのであったとさ。合掌。
おうジェイス、やっぱりおまえも一回ぐらいギルベルトを殴っておけばよかったと思うぞ。マジで。