縛血者 【ばくけつしゃ/ブラインド】

ピオ同志会(ソダリティウム・ピアヌム):20世紀初頭に実在した法王直属の秘密警察を前身とする組織。
最大の武器はカトリック教会の世界的ネットワーク。目的は神の敵である吸血鬼の殲滅。

ウロボロス:ヨーロッパ系の各種魔術結社の有志が結成した、吸血鬼狩りの組織。
錬金術などで不死の探究に没頭した果てに縛血者に行き当たる。目的は縛血者が持つ不死の解明と獲得。

灰塵収集家倶楽部(アッシャークラブ):母体は各国の富豪や有力者が運営する、人間専門の秘密狩猟クラブ。
その中で、縛血者の存在を知った有志が雇い集めた吸血鬼狩りの傭兵集団。目的は狩られる縛血者を鑑賞する快楽。

白い杭(ホワイト・パイル):縛血者と狩人の戦いは、その戦力差から例外なく一対多数、個人対集団の様相を呈する。その中で唯一、個人で狩りを挑む世襲制の吸血鬼狩人。単独で縛血者を滅ぼしうる体術を継承し、吸血鬼を狩る目的は人生そのものと断言する。

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