Character

怪士
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狩摩の配下である鬼面衆、なかでも徒手武術という分野を極めた存在。
いわゆる古流――打・投・極の総合殺人術を駆使する達人であるため、無手だからと侮れるような相手ではない。
怪士に限らず、彼ら鬼面衆はほぼ言葉を発さないうえに面で表情も見えないため、対峙した際に行動を読むのが難しい。その手の気配殺しを何重にも意図的に行っているのは明白で、そこに職業殺人者としての凄みが見える。
能力資質
戟法の迅と解法の崩。とはいえそれは他を圧倒するというほどの性能ではないため、夜叉や泥眼に比べれば個性として機能していると言い難い。むしろそうした夢界特有の超常よりも、武術家として完成された勘や技巧こそが怪士の怖さであり特性。地味だが、それだけに崩すのは困難な強敵と言える。