容易に下着は外れ、その下に隠れていた柔肌が露わになる。
透き通るようなその肌も、先端で切なげに立っている薄紅色の突起も――
そして俺は、加護が求めていた通り、覆うものの無くなったその乳房を直接掌で包み込んだ。
加護「あぅ、くぅ……はぁああ、直さんの手、おっきくて、あったかいよぉ……!」
加護の肌は手に吸い付くかのように瑞々しい。 きめ細やかな感触が手に心地良く、よりその弾力を味わいたい欲求に駆られた。
加護「胸、触られて……ああっ、はぁ……これ、気持ちいい……!」
柔肉へと指を沈み込ませるごとに喉から嬌声が漏れる。 時折先端の乳首を指で擦ると、ぴくんと女体が跳ねた。
加護「あ、はぁ……っ。これ、思った以上に恥ずかしいね……緊張するっていうかさ」
加護「直さんになら、見られても平気だって思ってたのに。ううん、直さんだからかな……?」
加護「ねえ、あたしの胸、どうかな。変じゃない……?」
不安げに問う加護の声をひどくいじらしく感じる。 衣服だけでなく、その心の薄皮さえも脱いでいき、少しずつ素を曝け出している。
だから、その質問に俺も衒うことなく本心で答えた。
直「綺麗だ。正直、見ているだけで興奮する」