light過去作品紹介　『PARADISE LOST』

一昨日6月11日の時点で、実入金の方が5500万円を突破！！ありがとうございます！！
6000万円まで、あと少しですね。

そんな『Dies irae』ですが、「神座」と通称される汎神論的な宇宙運営システムをめぐる壮大な世界観の作品です。
正田崇の手がけた『PARADISE LOST』、『Dies irae』、『神咒神威神楽』の３作品はそうした世界観を共有するひとつの大きなシリーズ作品で、「神座万象シリーズ」と呼ばれています。

そこで「神座万象シリーズ」の記念すべき１作目であり、正田崇の処女作でもある『PARADISE LOST』の紹介をしたいと思います！

失楽園（パラダイス・ロスト）というタイトル通り、絶望的な街“隔離街”を舞台にした物語です。サイボーグ化した者、遺伝子操作により超常の力を得たフリークスが弱肉強食の争いを続けています。
そんな“隔離街”で最も治安の悪いD4エリアで死神（デスサイズ）の異名を持つライルが主人公。ライルが謎の少女リル、本作のメインヒロインと出会うことで物語が始まります。
そのライルは、ナハトという凶暴な別の人格を持っており、夜ごと夢の中で戦いながら生きています。

また、本作の特徴として、もう１人主人公がいます。
ノウ･クライストという同じく“隔離街”に住む少年です。自分の肉体を文字通り切り売りしている“ボディチョッパー”で、身体の半分は機械で出来ています。

とまあ、難しい説明はこの辺りにして……

そんな重々しい世界観で繰り広げられる正田崇の熱いバトルが面白く、思わず涙を流すシーンもありました。
処女作ゆえ荒削りな部分があると正田崇も語っていますが、私自身の好みを言えば、正田崇作品では一番好きな作品ですね。
何と言うか鬱な感じが好きなんですよ(笑)

ちなみに、私のお気に入りのヒロインは、ノウの妹分のソフィアちゃん。
ソフィアちゃんには重大な秘密があるのですが、それはプレイしてからのお楽しみ。
守ってあげたくなっちゃうんですよね。

『シルヴァリオヴェンデッタ』のミリィ、『Dies irae』の香純といい、バトルものなのに戦わないヒロイン＝人気が低いヒロインを好きになってますね……
でも好きなものは好きなんです！！

すでに発売してから10年以上が経っている『PARADISE LOST』。
元々ゲーム本数が少ない状態で品切れが相次いだため高額化していまいしたが、2011年に新装版として再販されました。
アナザーストーリー、サウンドトラック、『神咒神威神楽』の先行体験版が収録されている豪華なものとなっていますよ。

ショップ様で見つけましたら是非手に取ってみてくださいね！