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Silverio Ragnarok Official Site

Special

「高濱亮のシルヴァリオ・サーガ一問一答?!」の受付を終了しました。
たくさんのご質問ありがとうございます!
いただきました質問の返答は後日公開していきます。
※全ての質問にお答えすることは出来ませんのでご了承ください。

Questions and Answers
No.10 デスメガネさんの質問

ミサキルートのエンド以降の世界ってどういう技術発展とか国際情勢になっていきますか?
アメリカとかアフリカ圏なんかも独自の政府が興ってそうですし、(宗教的に中々難しそうですが)中東圏なんかも面白い発展してそうです。

人奏者の託した祈りが真に報われるか、新西暦がどう発展を遂げていくかは未知数です。それでも人類は一歩ずつ、確かに歩みを重ねていくでしょう。きっと。

No.9 ト・ヘンさんの質問

とあるキャラクターが天奏の縮退星を模倣しましたが、単なる宇宙現象(異界法則を纏っていない)雑な模倣と評されています。
異界法則とはスフィアごとに異なるのでしょうか?

はい、極晃星ごとに異なります。なのでかつて天奏の放った縮退星は、根性論の究極という何が何だか分からないトンチキの具現と化しています。
質問にある、とあるキャラクターが模倣して作り出した縮退星は、ちゃんと化学式を組んで生み出した三次元空間内の現象です。宿敵の声援を受けて気合isパワーしちゃったカグツチと違い、科学者らしくしっかり手順を踏んで創造しました。
……あれ? これどっちが人間で、どっちが兵器だったっけ?

No.8 中庸ってのは最高だなさんの質問

お疲れ様です。
シルヴァリオシリーズでは単なる『復讐』というものが基本的に成立しないのは何故でしょうか?
どんな時も基本的に復讐それそのものはどうでも良くなってる時しか成立してないように感じるのですが。

シナリオの構造上というか、メタ的な解答になりますが……正直これは光狂い達のせいです。
復讐とはどれだけ取り繕っても後ろ向きな行為であり、怨み返しに他なりません。なので光を尊び、気合と根性で限界を覆すキャラクターにとっては唾棄すべき理念であり、同時に彼らを奮起させる極上の起爆剤となってしまいます。
ウラヌスちゃんとヴァルゼライドの対決が実にいい例で、復讐者が燃え盛れば盛るほどそれを粉砕せんとパワーアップしてしまい、最終的に踏み台と化してやられてしまう展開に行き着くのです。
つまり光狂い達がいる限り、憎悪に身を焦がすほど新西暦ワールドでは実質的な死のカウントダウンが始まる上、仮にそれを成し遂げられても「君は光狂いに遭遇しなかったから復讐できただけに過ぎないんだよ」「英雄や神星や救世主や審判者や強欲竜や限界突破の前で、怨み骨髄の真似できる?」という風に、おまえは運が良かっただけなんだという形でどうしてもケチがついてしまうわけでして……はい。
市井レベルの細々とした刺した刺されたならともかく、スポットライトを浴びるような復讐劇は、ラグナみたいに地獄の先で花を求める前向きなパターンや、ゼファーさんほど極まった怨念の牙なくして不可能と言えるでしょう。

No.7 雛斗さんの質問

もしカグツチが復活してケラウノスと特異点で聖戦することになったら、特異点は無事で済むのでしょうか?

無事……であると、信じたい。

No.6 ふらうしーとさんの質問

お疲れ様です。
作中ラグナとミサキは何だかんだ師匠であるファヴニルを尊敬してたっぽいのですが、実際のところどんな感じだったのでしょうか?
同じテーブルで飯食ってたり、じゃれあっていたりしていたのでしょうか?

基本、血風渦巻く鉄火場で気合と本気の“実践授業”でございます。
なのでラグナとミサキにとって、師匠との心温まる思い出はどれも炎の臭いが染みついています。むせる。

No.5 白虎さんの質問

「シルヴァリオ・サーガ」のファンディスクが出るとしたら、どのようなコンセプトになる可能性が高いですか?
個人的には、王道ですが…ゼファー、アッシュ、ラグナの歴代主人公が共闘するお祭り作品的なのが見たいです!

燃えますね。ただそうなると、歴代主人公が共闘する必要のある敵とか……ど、どんな怪物?

No.4 カブトさんの質問

お疲れ様です。質問させていただきます。ルーファスの理想が行きついた(進化した)ものが神天地なのでしょうか?
個人的には愛しい誰かにあうということがすでに条件が付いてるのでルーファスの理想とは違うのではないかと思ったのですが。

神天地の完成した世界なら、生まれた瞬間すぐマッチングスタートして愛しい誰かと遭遇します。なのですぐさま極晃誕生、幸福の約束された人生が幕開けるという塩梅なので、達成すべき条件は実質存在しないようなものです。
もう世界自体がそういう、幸福になるしかない法則で満たされるわけなので。
言ってしまえばルーファスの「こうしたい」という絵空事じみた理想に対し、じゃあ「こうすれば」と理論的なアンサーを持ち出したのがグレンファルトという形になります。

No.3 MSRさんの質問

お疲れ様です。
シルヴァリオシリーズ完結おめでとうございます。
質問なのですが、特異点から帰ってきたゼファーさんはミリィちゃんやヴェディちゃんと幸せになれてますか? 狂い哭いていませんか?
教えていただけると幸いです。

たぶん幸せ、きっと幸せ。
基本はダラダラしつつ、たまに仕事をしたり、パシられたり、イブさんのところでお酒を飲んだり、二日酔いでゲロったり、お尻叩かれたり狙われたり絞られたりしてることでしょう。

No.2 バーチャル美少女・馬路まんじさんの質問

たまに発動体を破壊されたりして不利になる描写がありますが、みんな閣下みたいに予備を持たないんですか?
チトセや天秤時代のゼファーさんなんかはお金あったと思うのですが

発動体は星光を用いていない時でも本人と常時繋がった状態にある「溶接された外骨格」みたいなものです。言ってしまえば後付けの身体器官に等しく、もはや星辰奏者の一部と化しているため、フルパワーの発揮に関わらず常に星辰体のエネルギーが互いを循環している状態にあります。
で、当たり前ですがこれ、サイボーグアームを取り付けるようなものなので、一つならともかく数を増やすとなれば、ガチで危険な再改造手術に頼らなければなりません。
星辰奏者という貴重な人的資源を、わざわざ武器の複数所持という利点獲得のためだけに再改造して下手すりゃ潰してしまうなど、ぶっちゃけ費用対効果がまるで合わないのです。人間は畑から取れるわけじゃありませんので。
え? 総統閣下なら出来たぞ? 七本持ってたぞ? 再改造しまくって成し遂げたぞ?
お黙りギルちゃん、あんなトンチキモンスターを人は参考にしちゃいけないのだ。

No.1 タカハシさんの質問

お疲れ様です。
ちょっとした質問なんですがヴァルゼライド閣下の閃奏スフィアパニッシャーは
詠唱とかあったりするんでしょうか?

“今の段階”では、かつてのものと同じです。
極晃星として完成すれば、相応しいそれを描くでしょう。

No.0 こくとうましろさんの質問

お疲れ様です。
質問としてはスフィアの七性質のうちそれぞれ突破を果たしたとき、集束性の因果律崩壊等のデフォルトの性質を七つとも教えてほしいです。
維持と拡散、操縦については漠然としていますし、教えてほしいです。

集束性の場合は、簡単に言えば何でも貫けるようになります。
能力の密度がカッチカチに高すぎて、どんなものが当たっても「知ったことか!」と貫通するのが可能になるわけです。
使い手が邪魔だと思えば森羅万象もそれを止められない結果、最終的には因果律の突破まで行き着きます。

干渉性はアストラルという異能のパワー源が備える性質、それ自体に直接訴えかけられるようになります。
ゼファーさんはメンタルが闇属性なので反粒子化こと星殺しの方向性に行きましたが、他の人間が干渉性を極めた場合、また異なるアストラルの性質変化を起こしていたはずでしょう。

維持性は神祖や第二太陽などが示したとおり、永遠を獲得します。
ラグナロク本編の描写通り、高位次元に訴えかける特殊な攻撃手段を用いない限り半永久的に存在する羽目になりますね。良くも悪くも。

拡散性は射程距離無限ですね。三次元上での効果範囲がどこまでも拡大していきます。
神天地(アースガルド)はこれと維持性の合わせ技により、劣化しないまま無限に広がり続けるという前代未聞の性能と化しました。

付属性は特殊能力のエンチャント。自分と相手の了承次第で共有するも融合するも自由自在と、トリニティで本編でアッシュが示した通りです。

操縦性は星の完全操作です。電子顕微鏡の世界単位まで精密に、寸分の狂いなく星辰光を操れるようになります。
錬金術師や氷河姫などがこれに至った場合、磁力や凍結がミクロやナノ単位で異能行使されるわけですね。効果範囲に入った瞬間、死にます。
ラグナ達は結晶化能力を宿していた結果、未来の超兵器を原子レベルで製作できるウルトラ万能工作機へと進化したわけです。

出力に関しては、精神力次第でどこまでもパワーを上げられるようになります。
まさにシンプルイズベスト。