Now Loading...
神祖のみが精製できる結晶化した星辰体であり、名が示す通り翠緑の煌めきが特徴的な鉱物結晶。
高位次元から降り注ぐエネルギーを強引に物質化したような代物で、対象者を使徒にする洗礼から極晃星に匹敵する星辰光の高出力発動、金属以外を用いた電子回路の創造など、その用途は余りに幅広く新西暦を一変させかねない可能性を正負両面で秘めている。
ただし現状では、神祖固有の権能で作り出しているため生産者が彼ら四柱しかいないこと。超常の理屈で素粒子を結合させているのか、最長で一分も保たず自壊することから技術転用は不可能。
千年前に日本が製造したとされる超金属オリハルコンと同様に高位次元への接触用触媒としても優秀であり、神祖は主にその性質へ着目して何らかの大規模実験を繰り返しているらしい。
本来は極晃星と性質の近い神祖にしか生み出せない超物質だったが、ラグナ・ニーズホッグとミサキ・クジョウの台頭がその前提を覆した。
なぜ千年間、神々だけに許された星の結晶を彼らが創造できるかは不明である。