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伊達邦彦
St.Canterbury カンタベリー聖教皇国
カンタベリー聖教皇国第一軍団・金剛騎士団団長を務める聖騎士にして、神祖に仕える“使徒”の一人。
位階はI。騎士としての名は斬空真剣。
常に寡黙で冷静沈着な、滅私奉公という言葉を体現したような男。いかな命令にも私見を挟まず黙々と、しかし完璧に遂行する在り方は、騎士というより旧日本に語られる侍や武士——あるいは刀剣のそれに近い。
そうした人間性の薄さと反比例するかのごとく戦闘能力は無類無双。心技体のすべてが隔絶した域にあり、聖教皇国千年の歴史において文句なく頂点に君臨している戦闘特化型の使徒である。
育ての親兼主君たるグレンファルトからは全幅の信頼を向けられており、ベルグシュラインもまたそんな主に応えるべく日々の精進を欠かさぬと、主従仲は極めて良好。それら忠義と義心を武器に、神殺しを阻む最大の壁として彼は立ちはだかるだろう。
「総員抜剣、神の威光でこの地を照らせ」