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Character

オウカ・鳳(おおとり)・アマツ

秋本ねりね

Country
カンタベリー聖教皇国

St.Canterbury カンタベリー聖教皇国

Profile

千年の時を生きる完全無欠な不死者——“神祖”の一柱。森羅を読み解く叡智の神。

表の立場はカンタベリー聖教皇国の星辰体アストラル研究機関、聖座典礼秘蹟庁の長官にして枢機卿を務めている。

無駄を嫌い、数式を好み、理路整然とした現象を重視する研究者らしい研究者。根っからの探求の徒であり、千年前は星辰体アストラル研究チームの主任だったという経歴を持つ。

そして今もその気質と才は変わっておらず、聖教国という神の作った実験場でオウカと無念なプロジェクトは一つたりとも存在しない。

つまり神祖の手で積み上げられた数多の犠牲は、間接的に彼女の頭脳へ帰結していると言えるだろう。大局的に極めて重要な立場を占めており、神祖滅殺を目指す上でも放置してはならない相手だが、しかし。

だからといって、忘れてはならない。オウカは科学者である以前に、絶大な神威を秘める不死身の魔神ということを。

神祖は皆、口を揃えてこう断言する。単純な戦闘力、そして出力に限定すればオウカ・鳳・アマツこそ最強の神祖であると。

かつて煮え湯を飲まされた経験からか。精神力で世の理を覆す所業、ないしそれを可能とする希少種を“光狂い”と呼称して、辟易した感情を向けている。

「世界は今、生まれ変わるわ。世界樹(ユグドラシル)の創造と共に」