Now Loading...
茶介
St.Canterbury カンタベリー聖教皇国
千年の時を生きる完全無欠な不死者——“神祖”の一柱。革新と破壊に長けた絶対神。
表の立場は聖騎士の最高位、カンタベリー聖教皇国守護騎士団を統べる総代聖騎士を務める男。
正真正銘、西暦の終わりから存在してきた怪物中の怪物であり、かつて人間時代は九条榛士と呼ばれていたが、大破壊で力及ばず最愛の人物を失った過去を持つ。無力な自分自身との決別も籠め、今の名前を新たに付けたのはその時の慟哭から。
刻まれた喪失を覚悟に変え、膨大な時を歩んだためか。果て無く成長を遂げ続けた結果として、グレンファルトの精神に人間らしい脆さや弱さは、今や欠片も残っていない。
人知の及ばぬ在り方はまさしく人外、神の有り様。そんな彼がミサキに対して執着を見せる理由は杳として明かされないが、しかし強大な運命の車輪が止まることはないだろう。
逢魔ヶ時か——神天地か
掲げた理想の未来を目指し、大神素戔王は挑み続ける。無限の希望も絶望も、重ねたすべてを力として。
「無限の希望も絶望も、重ねたすべてが俺の力だ」